新築戸建に入居してすぐ、大容量の加湿器を購入。買わないという選択肢はない状況でした。
高気密・高断熱がゆえの弊害「乾燥」
私たち家族は、インフルエンザなどが大流行するような冬真っ只中に新築戸建に引っ越しました。
寒いのはもちろんですが、冬の時期の大敵といえば「乾燥」。前に住んでいたところはごく一般的なアパートだったこともあってか加湿器がなくても困ることはなかったのですが、新居に入居してからそれまでの無策があだとなりました。
高気密・高断熱を謳っているハウスメーカーで建てた我が家。まず、アパートとは比べものにならないほど乾燥します。何も対策をしていないと冬場の湿度は余裕の30%台。
乾燥のせいで手の甲がズタズタになったり(かゆみが出て掻いてしまう)、唇の端が切れたりしたのは初めての経験でした。
全館空調だったらと考えると恐ろしい
もちろん、寒い冬でも暑い夏でもどの部屋も快適というのはとても大きなメリットだと思います。しかしあまりにも乾燥度合いがハンパないため、「全館空調にしなくてよかった…」と心から思ってしまいました。
現在は、主にエアコンを使うリビングと寝室にのみ加湿器を設置していますが、もしも全館空調だったら、全部屋に加湿器を置かなければいけないことになっていたかもしれません…。
リビングは加湿器2台使いで湿度50%以上をキープ
我が家のリビングでは、加湿機能付き空気清浄機と、普通の(?)加湿器を併用しています。それぞれフル稼働させることで理想の湿度(60%弱)を実現できています。
ちなみに、加湿機能付き空気清浄機の加湿機能はオマケみたいなものと思っておいたほうがいいでしょう。高性能な加湿器を必ず1台は用意しておくべきです。
冬入居ならとくに加湿器はマストアイテム!
「高気密・高断熱の家は乾燥する」とは聞いたことがありましたが、その乾燥度合いは想像以上でした…。
これから新築のおうちに入居予定の方には、快適な新居ライフを送るためにも、加湿器は絶対に用意しておくことをおすすめします。