ヤシノミ洗たく洗剤を実際に使ってみた感想。無香料好きならコレ一択!

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我が家では子供が生まれてからというもの、大人の服と赤ちゃんの服を一緒に洗えるような洗濯洗剤をずっと探していました。はじめのうちは律儀に分けて洗っていましたが、なにぶんずぼらなもので「洗濯物を仕分ける」「洗濯物によって洗剤を変える」といった作業がストレスに…。

そんな経緯があり、メジャーな洗剤からマイナーな洗濯石鹸までいくつか試しましたが、洗剤ジプシーになりかけていたところで出会ったのが「ヤシノミ洗たく洗剤」です。結論から言うと、これが大当たりでした。多分、しばらくこれ以外は使わないかな。

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サラヤのヤシノミ洗たく洗剤

ヤシノミ洗たく洗剤は「サラヤ」という会社が販売しています。赤ちゃんの肌着洗いにも使える「arau.」や「Happy Elephant」などもサラヤの商品で、どれも肌へのやさしさを売りにしているのが印象的ですね。

ちなみにヤシノミシリーズは洗濯洗剤以外に食器用洗剤もあるようなので、最近はそちらも気になっています。

ヤシノミ洗濯洗剤の特長

ヤシノミ洗たく洗剤にはメリットが盛りだくさん。主な特長をご紹介します。

肌・環境へのやさしさと高い洗浄力を両立

ヤシノミ洗たく洗剤は、“汚れへの高い浸透力と、高い水溶性を兼ね備えた”植物性の新洗浄成分「ツインパワーノニオン」を配合しています。

頑固な汚れでもしっかり落とす高い洗浄力をほこりつつ、くくり的には合成洗剤ではあるものの植物性なので肌にやさしく、赤ちゃんの衣服にも安心して使えます。

また、洗った後の排水は微生物によって水と二酸化炭素に分解され地球に還るので、環境にもやさしい洗剤です。

生乾き臭の原因菌を99%除去

ヤシノミ洗たく洗剤に配合されている「ツインパワーノニオン」は、生乾き臭の原因となる菌の除去もしてくれる優れもの。サラヤ調べでは、なんと99.99%の除去率なんだとか。

これにより洗濯後の生乾き臭が残りにくくなるという嬉しい効果があります。

無香料

ヤシノミ洗たく洗剤には香料が入っていないので、無香料の洗剤を求めていた人にはぴったり。洗濯物には洗剤の香りを残したくないという人にはもちろん、お気に入りの柔軟剤の香りを引き立たせたいという人にもおすすめです。

1回の使用量が少なく済む

現在サラサが販売しているヤシノミ洗たく洗剤は濃縮タイプで、なんと使用量が従来品の3分の1になったそうです。

具体的には、水量30Lの場合はたった10mlの使用量でOK。ボトルの内容量は600mlなので、1日1回30Lで洗濯するとしたら約60回、つまり2ヶ月程度はもつという計算になります。

参考までに、洗剤の使用量をほかの有名洗濯洗剤(液体)と比較してみました。

<水量30Lの場合の洗剤使用量>

アリエール30ml
アタック24ml
トップ10ml
ボールド30ml
さらさ26ml
アラウ50ml

※縦型洗濯機の場合
※アタック→アタック抗菌EXスーパークリアジェル
※トップ→スーパーナノックス

唯一、トップのスーパーナノックスのみヤシノミ洗たく洗剤と同等の使用量でしたが、ほとんどの洗濯洗剤は倍以上の量が必要であることがわかります。

ヤシノミ洗たく洗剤は単体の値段だけを見ると少し高く感じるかもしれませんが、ランニングコストとして見ると実はそう高くなく、むしろ安い方ではないでしょうか。

すすぎ1回でOK

前述した「ツインパワーユニオン」は水に溶けやすく繊維に付着しにくい洗浄成分のため、すすぎ1回でOK。つまり少ない水量で洗濯することができるので、1回の洗剤使用量が少なく済む点とあわせて非常にお財布にやさしい商品であると言えます。

実際に使ってみて感じたヤシノミ洗濯洗剤のメリット

ここからは、ヤシノミ洗たく洗剤を実際に使ってみて感じたメリットについて、私自身が感動した順にご紹介します。

洗浄力が想像以上にすごかった

「無香料で赤ちゃんの服にも使える洗剤」として見つけたヤシノミ洗たく洗剤。正直洗浄力はそこまで期待していませんでしたが、想像以上に高い洗浄力を発揮してくれました。

わかりやすく例を挙げると、「最近襟のところが少し黄ばんできたな…そのうちちゃんと漂白しないとな…」と思ってしばらく放置(笑)していたシャツを何度かヤシノミ洗たく洗剤で洗っていたところ、いつの間にか黄ばみが消えていました。

特別にほかの洗剤を使ったりは一切していないので、ヤシノミ洗剤の効果であることは間違いありません。

コスパがいい

ヤシノミ洗たく洗剤は1回の使用量が少ないこと、さらにすすぎ1回でOKなことから、1回の洗濯にかかるお金が少なく済みます。

我が家では洗濯物の量が多いので1日に30L×2回洗濯機を回していますが、ボトル1本でだいたい1ヶ月はもちます。

また残量が底から1,2cm程度になっても意外とそこからもまだもつので、ギリギリでストックを買っても間に合うのは何気に嬉しいポイントでした。

無香料が心地良い

洗濯機から洗濯物を取り出すときにはふわっと洗剤の清潔な香りが漂い、完全に乾いたときにはほぼ無臭になります。これまで香料入りの洗剤を使っていた人は、その「残り香のなさ」にびっくりするかもしれません。

個人的には、洗い上がりに強い香りがついていると本当に洗えているのか、汚れが落ちているのか不安になってしまうので、なんの香りもないことできちんと洗えているんだなという安心感があります。

生乾き臭がほぼ残らない

以前さらさを使っていたときは、とくに赤ちゃんのよだれかけの臭い残りがひどかったです。定期的に煮沸しなければいけないくらいでしたが、ヤシノミ洗たく洗剤を使うようになってからは思えば1回も鍋に入れていません。

また手拭き用のタオルや使用後のバスタオルなんかも、洗濯し乾いた後に不快な臭いが残ることはほぼありません。

ただ臭いを残さないための注意点としては、外干しでも部屋干しでもなるべく短時間で乾かす必要があることが挙げられます。濡れている時間が長くなればなるほど、そこから菌が増殖してしまうためです。

梅雨シーズンに部屋干しするときなどに気をつければ、まず問題ないでしょう。

ヤシノミ柔軟剤をあわせて使えばふわふわに!

ヤシノミ柔軟剤の存在は前々から知っていましたが、私はまずヤシノミ洗たく洗剤のみを1本使い切ってから、2本目と同時に柔軟剤も購入し使い始めました。

気になる使用感はというと、洗剤だけだとパリッとした仕上がりでしたが、柔軟剤を併用したらふわふわで柔らかい仕上がりになりました。年季の入ったバリバリのタオルも、心なしか柔らかくなったような。

ちなみに柔軟剤も洗剤と同様に無香料なので、洗い上がりの香りは洗剤だけのときと同じです。

また通常、柔軟剤を使うと吸水性が悪くなると言われていますが、ヤシノミ柔軟剤は吸水性を損なわない仕上げを実現しているとのこと。なので、ハンドタオルやバスタオルなどにもモリモリと(使用量を守って)使っています。

まとめ

無香料の洗濯洗剤・柔軟剤を探しているなら、私としては「ヤシノミ」一択。肌にやさしいので、赤ちゃんの服も大人の服と一緒に洗えます。洗濯洗剤ジプシーに陥っている人にはぜひ一度、使ってみてほしい!

我が家ではきっと、よほどのことがない限り使い続けます。

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